玉露茶のカフェイン量はコーヒーの約3倍?

 

玉露茶のカフェイン量を比較しました。

 

さらに玉露の

  • 安息成分「テアニン」
  • 覚醒成分「カフェイン」

2つの効果打ち消し関係もまとめました。

 

 

ついでに、
玉露茶のカフェインを
最大限減らす簡単な方法についても解説しています。

 

玉露茶のカフェイン量

まずは、一般的によく飲まれている飲み物と
玉露に含まれているカフェイン量を比較してみましょう。

  • コーヒーは100mlあたり約40〜60mg(ドリップ、インスタント共に同等)
  • 紅茶は100mlあたり22〜30mg
  • 緑茶は100mlあたり15〜20mg
  • 玉露茶は160〜180mg

参考:文部科学省HP

 

 

ずば抜けて玉露茶のカフェインが多いことになります。

 

 

カフェインの作用には

  • 覚醒(興奮)
  • 血管拡張
  • 胃酸分泌促進
  • 利尿作用
  • 交感神経刺激
などがあります。

 

飲んで約30分で脳に到達し作用し始めます。

 

 

仕事の休憩時間、家事を済ませた後のティータイムの時間は、気分転換や癒しになり、疲れもほぐれ、なんとも言えないホッとする瞬間ですよね。

 

ティータイムに飲んでいる飲み物は、コーヒー、お茶、紅茶などが、
多いのではないでしょうか。

 

 

コーヒーやお茶、紅茶は、適宜なら眠気覚しや、疲労回復になるのですが、コーヒーやお茶などには、カフェインが入っているので、摂りすぎは身体に悪い影響を与えるので、注意をしましょう。

 

 

そもそもカフェインとは、
コーヒー豆や、カカオ豆などに含まれている天然の食品の1つで、適量のカフェインは、精神的にも肉体的にも良いですが、
大量にとりすぎると、不整脈や、不安、興奮、幻覚、ふらつきを起こす事があります。

 

 

特にお茶の中でも、玉露茶は、カフェインの量がトップクラスで、コーヒーと比べても3倍ものカフェインが含まれています。

 

 

玉露は、日本の緑茶の最高級品で、収穫は基本手づかみで、手間をかけているので、高級茶として扱われています。

 

 

玉露茶だけカフェインが多い理由は、若芽にカフェインが多く含まれおり、玉露茶は若芽を使っているためです。

 

 

抹茶も同じ茶葉を使っていますが、玉露の方が、長い時間かけて抽出するので、カフェイン量がふえます。

玉露茶に多く含まれる安息成分「テアニン」は玉露のカフェインに打ち消される?効果はなくなるの?タンニンとの関係は?


玉露茶には色々な成分が含まれていますが

 

主に

  • 甘味成分のテアニン
  • 苦味や渋みの元になるタンニン
  • カフェイン
が有名です。

 

 

どの成分も群を抜いて量が多いのが玉露の特徴です。

 

 

お茶を飲んだ時にホッとするのは、他のお茶にも含まれる成分のテアニンの効果です。

 

 

テアニンは、脳や身体をリラックスさせ、ストレスを軽減させる効果があります。

 

 

また、集中力アップや記憶力や学習能力を高めたり、脳の機能防止効果があるので、脳に効く成分といわれ、注目を浴びています。

 

 

ちなみに
安いお茶にテアニンを入れると玉露の風味になります。

 


画像引用:太陽化学株式会社

 

テアニンを飲んだ後ではPC作業の正解率が向上、スポーツなどの成績も向上するという実験結果があります。

 

 

お茶には多くのアミノ酸が含まれています。

 

テアニンもお茶に含まれるアミノ酸の一種で、

  • カフェインの興奮作用を低減させる効果
  • カフェインの苦さを打ち消す効果

があるとされます。

 

 

つまり
玉露茶ではテアニンとカフェインが結合して体内に吸収されるので、カフェインの量は少なくなり、覚醒効果も穏やかになります。

 

 

そのため
玉露茶に含まれるカフェインは多いのですが、
コーヒーなどと比べて覚醒作用はあまり期待できません。

 

 

 

テアニンの効果をしっかり得るためには、テアニン単体での摂取が望ましいです。

 

 


また玉露茶には、
鉄の吸収を阻害するタンニンも含まれています。

 

タンニンは強烈な渋みや苦みをもつポリフェノールの1つで、お茶だけでなく、ワインや渋柿、栗の皮などにも含まれています。

 

 

玉露茶の中のタンニンは、カフェインの作用を穏やかにする作用があります。

 

タンニンの主な効果には、

  • 皮膚を引き締める作用
  • 下痢の予防
  • 生活習慣の予防や改善
  • 美白効果
などがあります。

玉露茶をカフェインレスにする方法はあるの?

 

カフェインレスとは、元々カフェインが少し含まれているものを言いますが、玉露茶は、お茶の中でも特にカフェインが多いので、少しでも減らして飲むのがおすすめです。

 

 

そうすることで
テアニンの安息効果をしっかり得ることも可能です。

 

 


先述しましたが

 

玉露茶を自分で作って飲む時は、水出しで作る方法がおすすめです。
水出しとは、水で入れることをいいます。

 

 

冷たい水は、カフェインも少なくなり、コーヒー豆や茶葉の美味しさを引き出してくれます。

 

 

水出しの効果は、カフェインがでる量を抑える事ができる、タンニンのでる量や渋みも少ないなどがあります。

 

 

カフェインは、熱いお湯だと出やすくなるので、カフェインの多い玉露茶などは、水出しにすると半分以下にカフェインをすることができます。

 

 

 

他にもお茶を水出しで作る効果は、

 

  • カフェインの代わりにテアニンが出て、味がまろやかになる
  • ビタミンCが多く出る
  • エピガロカテキンで、免疫力アップになる

 

などの効果があります。

 

玉露の水出しで減るカフェイン量

20℃の水で40分かけて抽出した玉露茶は、
普通に抽出した玉露茶をよりカフェインが3分の1以下(約60ml以下)になるので、カフェインを少なくする事で、苦さや渋さを抑える事ができます。

 

 

水出しでお茶を作るメリットは、テアニン成分がたくさん出ることです。

 

テアニンは、甘みやうまみの成分で、味をまろやかにしてくれます。
ストレスを和らげてくれたり、集中力がアップする、眠りの質を上げてくれる効果もありますよね。

 

 

 

 

まとめますと
玉露茶をテアニン効果目的で飲むのであれば

 

水出しで飲む

 

という事になります。

 

 

カフェイン目的に飲むのであれば、
普通のお茶、もしくはコーヒーや紅茶の方が強力です。

 

 

 

玉露茶には、様々な成分が含まれていていますが、毎日美味しく、身体に良い飲み方をするには、水出しでカフェインを減らすことです。

 

 

水出しでカフェインを減らすと、テアニンの旨味成分がでて、タンニンの渋みも消してくれるので、すべての成分の効果が良くなり、美味しく健康にも良い飲み物になります。

 

 

玉露茶に含まれるタンニンは、鉄分の吸収を阻害する働きがあるので、貧血の人はあまり飲まないようにしましょう。

 

 

玉露茶は、お茶の中でも高級茶で美味しくテアニンも豊富ですが、そもそもカフェインの量がとても多いので、飲み過ぎに注意するようにしてください。

 

玉露茶を飲むなら、1日に1杯から2杯と決めて、身体に良い飲み方をしましょう。